スタジオ日記

「清蒸」チンチョンと「特製マンゴプリン」

2018. 03. 02

「清蒸」チンチョンと「特製マンゴプリン」

2月の基礎中華は「清蒸」(チンチョン)でした。お店でも人気のお魚料理です。「蒸し魚」と言うと男性などからは物足りないイメージで敬遠されがちですが、一度召しがったらほとんどの方がリピートされるのではないでしょうか。ちなみに私も大好きな料理のひとつ。

レッスンは鯛を下ろすところが始まります。生徒さんの中には魚をさばくのが得意な方もいらして、シェフの代わりに大きな鯛をさばいてくださるツワモノもいらっしゃいました♪手際がすばらしかったです

教室では鯛をつかいます。特に指定はありませんが出来れば淡白な白身のお魚の方が美味しいと思います。海老や鶏でも美味しいです。レッスンでは大きな鯛を1匹まるまる使い蒸篭で蒸し上げます。

 

 蒸し上げたお魚に山盛りの白葱を乗せてたら煙が立つほど熱く熱したピーナツ油を回しかけます。

「ジャ~ジャー」と凄い油の音と共に葱から大量の水蒸気が立ち上がって皆さんびっくりするほどです。これぞ中華の醍醐味ですが、もちろん換気扇は全開。窓も開けないとすごい事に。。。夕方まで窓を開けてます。笑

油をぎりぎりまで熱くして葱の甘みが引き出すのがポイントです。油の温度が低いと葱が半生で油っこくなり美味しく出来ません。ご家庭でもうっすら煙が上がる位には熱くしてください。

 

中華の「マンゴプリン」は洋菓子の作り方とはまた違います。

見ためよくあるマンゴプリンですが、教室のマンゴプリンほど濃厚なマンゴプリンはめずらしいかと思います。レシピはお店「桂花」がオープンした当初から変わっていません。

私もお店のレシピで作った時は珍しい作り方なので戸惑いました。マンゴー好きにはたまらないと思います。ぜひお店でも召しあがってみてください♪